第74回“社会を明るくする運動”のキャッチフレーズは、「想う、ときには足をとめ。」です。
犯罪や非行からの立ち直りのためには、更生に向けて努力する人の未来を信じて、その「変わっていく時間」にともに寄り添う人たちの存在が必要です。
本運動は、人と人がゆるやかにつながり、支え合う、安全で安心な明るい社会の実現を目指しています。
目まぐるしく情報が行き交い、高速化する現代
高度に合理化・効率化されたシステムの中で
私たちは日々暮らしている
「待つこと」「時間をかけること」の価値が
失われつつある世の中にあっても
過去のあやまちへの反省と未来に向けた立ち直りに
諦めずに寄り添い続ける人たちがいる
“私たちの「待つ時間」は、きっと誰かの「変わっていく時間」”
人に希望を見い出し、信じて待つこの姿勢こそ
更生保護の真価であり、温かみであり、
現代社会にまばゆく輝く光であると思う
※法務省サイトより引用https://www.moj.go.jp/hogo1/kouseihogoshinkou/hogo03_00103.html
令和6年5月20日(月)、佐賀市エスプラッツホールにおいて、第74回”社会を明るくする運動”佐賀県推進委員会が開催されました。
山口祥義佐賀県知事が委員長に就任し、昨年度の活動報告の後、本年度の実施要綱、主要行事計画、作文コンテストの実施要領が採択されました。
”社会を明るくする運動”は、地域の多くの方々のご理解・ご協力をいただきながら、活動していくことが大切です。本運動にご参加いただきますようご協力をお願いいたします。
令和6年6月18日(火)、佐賀県庁新館県民ホールにて、市町や保護司会の代表者約50名が参加して、第74回"社会を明るくする運動”県知事メッセージ伝達式が開催されました。
"社会を明るくする運動”佐賀県推進委員会委員長を務める山口祥義知事から、市町を代表して出席した吉野ヶ里町の伊東健吾町長にメッセージが伝達されました。(「県知事メッセージ」全文をウェブサイトに掲載中)式では、ひなた村園児による合唱の後、関係者への花束の贈呈が行われました。
7月"社会を明るくする運動”強調月間・再犯防止啓発月間を前に、本運動への決意を新たにし、伝達式を無事に終了することができました。
ご協力いただきました関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
佐賀地区保護司会
鳥栖保護区保護司会
唐津地区保護司会
武雄地区保護司会
伊万里地区保護司会
鹿島地区保護司会
小城・多久保護司会
神埼地区保護司会